CBDやCBNに続いて、ここ最近また注目度が高まっているCBG(カンナビゲロール)
実は、すでに知られたカンナビノイドではありますが、「日中に使えるサティバ的な体感」や「脳や神経への働き」に関する研究が進み、今また“選ばれる理由”が見直されている成分です。
この記事では、CBGの正体から科学的研究、そして日本で取り入れる際のポイントまで、解説していきます。
CBGってなに?カンナビノイドの母と呼ばれる存在
CBGは、カンナビノイドの中でもCBDやTHCの前駆体として知られています。
植物が若いうちに存在するCBGA(CBGの酸性型)は、成熟の過程でCBDやTHCなどに変化していくため、最終的にCBGとして残る量はごくわずか。つまり希少性の高いカンナビノイドなのです。
かつてはその抽出が難しかったCBGですが、今では技術の進化により単体での取り扱いや研究も進みやすくなり、再評価が進んでいます。
どんな体感?CBNとは対照的な“しゃっきり系”
CBGはCBNのような「とろ〜んと眠くなる」タイプではありません。
むしろ、日中の集中・前向きさ・軽やかさといったサティバ的なニュアンスを持っていると言われています。
実際、海外の一部ではDaytime Cannabinoid(昼用カンナビノイド)とも紹介され、仕事中や作業前に取り入れる人も増えています。
CBGがもたらす代表的な体感の例(個人差がありますが)
・軽い頭のスッキリ感
・ぼんやり感のリセット
・身体が重くなりにくい軽快さ
など、「しゃっきりしたいとき」に向いていると言われることが多いです。
科学的には何がすごい?注目される研究テーマ
CBGはなんとなく体感が良いだけではなく、医学的・生物学的な研究分野でも注目されている成分です。
神経保護作用
CBGは、アルツハイマー型認知症やハンチントン病などの研究対象でもあり、神経を保護する働きが期待されています。
📚Neuroprotective properties of CBG in Huntington’s disease(PubMed)
強力な抗菌作用
CBGは、MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)に対する抗菌性が報告されており、抗生物質が効かない菌への新しいアプローチとしても期待されています。
📚Uncovering the antibiotic potential of cannabis(NIH)
消化管サポート
炎症性腸疾患(IBD)など、腸内の慢性炎症に対してもCBGが穏やかに作用する可能性があるとされています。
📚CBG on inflammatory bowel disease(PubMed)
CBGは、CBDやCBNとはまた違った研究対象として、今まさに“本腰を入れて調べられている”成分のひとつなのです。
日本でCBGを取り入れるには?安全性と設計力がカギ
CBGは日本でも合法ですが、取り扱う際には以下のポイントがとても大切です
• THCフリー(新基準対応)であること
• 成分分析証明書(COA)がきちんとあること
• 違法成分のリスクが排除されていること
• 信頼できるブレンド設計がされていること
“しゃっきり系”の体感があるとはいえ、単成分だけでなく「どう組み合わせて設計するか」まで考えられた製品づくりが重要です。
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まとめ|CBGは日中をサポートするカンナビノイド
CBGは、リラックス・睡眠向けとされるCBNとは異なり、仕事・集中・思考を必要とする時間帯にフィットするカンナビノイドです。
軽やかに1日を進めたい考えをクリアにしたいという人にこそ、あえてCBGを選ぶ価値がある時代が来ているのかもしれません。