CBN(カンナビノール)とは?

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CBN(カンナビノール)とは?

── 穏やかな眠りをサポートする、やさしいカンナビノイド

最近よく聞く「CBN」。

CBDやTHCと並ぶ“カンナビノイド”のひとつで、リラックスや睡眠サポートの成分として注目されています。

けれど、「どんな成分なの?」「CBDと何が違うの?」と思う人も多いはず。

この記事では、CBNの基本・作られ方・使い方・世界での研究状況を、できるだけわかりやすく解説します。

 

1. そもそもCBNってなに?

CBN(カンナビノール)は、カンナビス(麻)に含まれる天然の成分です。

カンナビノイドの中では最も古く、1896年に世界で初めて発見されました。

特徴的なのは、THC(いわゆる「ハイ」になる成分)が時間をかけて酸化するとCBNになるという点。

つまり、CBNは「熟成されたTHC」から生まれる穏やかなカンナビノイドなんです。

構造はシンプルに言えば、THCの刺激成分が抜けて“まろやか”になった形

ハイにはならず、落ち着きや眠気を感じやすいとされています。

 

2. どうやって作られるの?

自然の中では、カンナビスの花や樹脂が光・熱・酸素にさらされることで、THCがゆっくり分解されCBNになります。

古い大麻ほどCBN量が増えるのはそのためです。

最近では、研究目的や製品づくりのために、CBDやTHCをもとに人工的にCBNを合成する方法も開発されています。

こうして純度の高いCBNを取り出し、安全に使える形で商品化されています。

 

3. 世界での使われ方と法的な扱い

アメリカやカナダなどでは、CBN入りのオイル・グミ・VAPEなどが一般的に販売されています。

「眠りを助ける」「心を落ち着かせる」などの目的で使われることが多く、CBDに続く人気成分になっています。

ただし、CBNは医薬品ではなく、健康サポート成分としての位置づけ

日本では、THCを含まない「ヘンプ(産業用麻)由来CBN」であれば販売可能ですが、輸入・製造には厳しい基準があります。

購入する際は、**成分分析証明(COA)**のある信頼できるブランドを選びましょう。

 

4. どんな効果があるの?

CBNの研究はまだ進行中ですが、これまでのデータから次のような作用が報告されています。

主な研究報告(簡易まとめ)

睡眠のサポート

→ 20mgのCBNを摂取した被験者で「夜中の目覚めが減った」との報告があります。

リラックス・鎮静作用

→ 不安やストレスによる緊張をやわらげる可能性。

抗炎症・痛みの緩和

→ 炎症性の痛みを軽減する効果があるかもしれないと研究されています。

神経保護作用

→ 脳の老化や神経疾患に対して保護的に働くというデータも。

一方で、「すぐに眠れる」「確実に効く」といった医薬的な効能を断言できるほどのエビデンスはまだ不足しています。

あくまで“自然なサポート成分”として使うのが現実的です。

 

5. 安全性と注意点

今のところ、適量(1日20mg程度)での摂取は安全とされる研究が多いです。

副作用はほとんど報告されていませんが、眠気・軽い頭痛・味の変化などが出ることもあります。

また、CBNは体内の代謝酵素(CYP)に関係するため、薬を服用している人は医師に相談してから使うのが安心です。

 

6. 摂取方法とおすすめの使い方

CBNはさまざまな形で使えます。

オイルタイプ:舌下に垂らしてゆっくり吸収

グミやクッキー:手軽で味もよく続けやすい

VAPEタイプ:すぐに実感したい人に人気

目的に合わせて、就寝30分前の使用が定番です。

また、CBDやCBGと一緒に摂ることで“アントラージュ効果(成分同士の相乗効果)が期待できるとも言われています。

 

7. これからの展望

CBNはまだ「新しい成分」ですが、睡眠やリラックス領域では確実に存在感を増しています。

研究も加速しており、不眠・ストレス・炎症・神経保護など多方面での可能性が注目されています。

「自然なチル」「穏やかな夜」を求める人にとって、CBNはCBDに続く次の選択肢になるかもしれません。

8. 編集部おすすめ:TSCのCBNリキッド

数あるブランドの中でも、編集部が自信を持っておすすめするのが

Tokyo Stoner’s Club(TSC)の「CBN+」リキッドです。
-CBN 50%
-CBD 20%
-CBG 20%
-CDT Terpene 3%
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夜におすすめの配合設計となっております。

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https://tokyostonersclub.com/collections/vape-liquid/products/cbn-plus?variant=42089269657665

まとめ

CBNは、THCが時間をかけて穏やかに変化してできる“落ち着き系カンナビノイド。

リラックスや睡眠のサポートが期待されながらも、依存性や強い作用はありません。

科学的な研究は進行中ですが、「刺激より静けさ」を求める現代人にとって、CBNは注目すべき存在です。

正しく理解して、上手に取り入れてみてください。

 

 

参考・出典一覧

1. Cannabinol (CBN): History, Syntheses, and Biological Profile – PMC(2022)

 https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC9658060/

2. Randomized Controlled Study of CBN on Sleep Quality – PubMed(2024)

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37796540/

3. Cannabinol and Sleep: Separating Fact from Fiction – PMC(2021)

 https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC8612407/

4. WebMD: What is Cannabinol (CBN)?

https://www.webmd.com/vitamins/ai/ingredientmono-1611/cannabinol-cbn

5. Sleep Foundation: CBN for Sleep

 https://www.sleepfoundation.org/sleep-aids/cbn-for-sleep

6. ScienceDirect: Pharmacological properties and metabolism of CBN(2024)

 https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0926669024003364

7. US Patent: Synthesis and purification of cannabinol from cannabidiol(US20220002261A1)

https://patents.google.com/patent/US20220002261A1/en

8. Scientific Daily: Cannabinol shows promise in neuroprotection(2024)

 https://www.sciencedaily.com/releases/2024/04/240417182826.htm

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