「大麻」と書いて「たいま」と読む──そう思っている人は多いはずです。
でも、実は昔からの正しい読み方は 「おおあさ」なんです。
この記事では、なぜ「おおあさ」と読むのか、その歴史や豆知識をわかりやすく紹介します。
Contents
日本文化に根付いていた「麻」
縄文時代の遺跡から麻の種が出土しており、衣服・縄・漁網などに広く利用されていました。
「麻=日常の必需品」だったからこそ、「大いなる麻」という意味で 「おおあさ」と呼ばれていたのです。
神道と「おおあさ」
神社のしめ縄や御札(おふだ)にも麻が使われてきました。
伊勢神宮で授与される神札は正式名称を「大麻(おおあさ)」といいます。
ここでの「大麻」は「魔を祓う清めの麻」という意味を持ち、神聖な存在として扱われていたのです。
戦後に定着した「たいま」読み
では、なぜ「たいま」と読む人が増えたのか?
それは戦後の大麻取締法制定以降、法律やニュース報道で「たいま」と呼ばれるようになったため。
結果として、本来の読み「おおあさ」が影を潜め、「禁止の象徴ワード」としての「たいま」が広まったのです。
知って得する豆知識
・「大麻比古神社」(徳島)は「おおあさひこ」と読む
・神職の方々は今でも「おおあさ」と呼ぶ
・「大麻(たいま)」の読みは、戦後メディアが広めた「現代的な読み」
まとめ
「大麻」という字は、ただの植物名ではなく、日本の文化や信仰と深く結びついた言葉です。
「おおあさ」という読み方を知ると、歴史の奥深さがより身近に感じられます。
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